生け花教室を口コミなどから分析!

斬新な発想を生み出す流派、龍生派について

三大流派以外の流派にも目を向けてみましょう

全国には数多くのお花の生け方・流派があることをご存じですか? 三大流派として池坊・草月流・小原流が挙げられますが、今回はそれ以外の流派にも着目してみたいと思います。生け花を習ってみたいけれど有名な流派はどれも自分には合っていないかも……と感じた方は、地方の流派に着目してみると思わぬ発見があるかもしれません。その中でも特に斬新な龍生派(りゅうせいは)の歴史や特徴についてご紹介いたします。

植物の貌、個性を自分で見つける流派

龍生派は吉村花芸(よしむらかうん)が池坊を学んだあと我流に作った流派です。花芸の出身地である愛知県岡崎市・岡崎城の別名が「龍ヶ城」ということからこの名前が付いたと言われています。実は明治19年に確立してから2020年で134年周年を迎えた、長い歴史を持つ流派でもあります。
三代目家元の吉村華泉 (よしむらかせん)が「植物には貌(かお)、つまり個性がある。自分の目で見て個性を発見しよう」と唱えたことが龍生派の根源となっています。決まった形にとらわれない斬新なスタイルはこの頃から確立されていきました。こちらは今までの教訓から離れて物事を見る「自由花」という型ですが、基礎の型を重んじる「古典華」という型もあります。2つのジャンルがあるのが龍生派の特徴です。

自分だけのオリジナル性の高い作品を

龍生派では筒形の花瓶にお花を生ける投入れというスタイルについて学びます。この場合お花を留めておける剣山などが使えないため、重力に沿って茎や花びらがしなってしまいます。この植物独特のしなり方を貌・個性として作品と向き合っていくのです。裏から見たときや横から見たときなど……基礎の型から外れて自分が1番美しいと思った視点を大切にして、オリジナリティの高いお花の生け方をしていきます。特定の様式にはまらないため、自分だけのアイデアの幅を広げることができる流派です。「これ、面白いかも!」という発見ができたときこそ、この流派を楽しめている証拠なのです。

自分と向き合い表現力を磨きましょう

龍生派は特定の型にはまらずに自分自身の表現がしたい方におススメです。ですが基礎を何も知らない状態でいきなりオリジナリティを出しましょうと言われても難しいかと思います。
龍生派の教室では、まずは基本となる古典華から学ぶことができるので生け花が初めての方でも安心して受講することができます。慣れてきたら徐々に自由花の要素も取り入れていきます。お花を生ける技術だけでなく、自分自身と向き合うことのできるステキな流派です。ぜひ体験教室へ参加してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です