生け花 体験教室のススメ
古くから花を愛してきた日本人
日本人には古くから花を愛でる風習があります。古くは万葉集にも多くの花が詠まれていました。万葉集では花は主に梅のことを指しています。また、わたしたちが花という言葉を聞いたときに想像するのは桜の花でしょう。古今和歌集のころから花と言えば桜のことを指しており、それが現在のわたしたちまで面々と受け継がれているのです。
そうした花を愛でる心というのは、今も変わらずわたしたちの中にあります。西洋から多くの植物がもたらされ、わたしたちが普段目にする植物の種類も変化してきました。しかし、綺麗な花で楽しむことそのものは変わっていません。
現代には非常に多くの流派がある生け花
室町時代から続く、花にまつわる芸術として生け花があります。現在、日本には生け花の流派は300以上あると言われています。それぞれの流派には活け方の型があり、その型によって規定したルール内で花を自由に楽しむことができます。
現在では多くの場所に生け花教室があり、その教室でそれぞれの流派の教えに沿った生け花を習うことができます。
もちろん基本的な技術の習得は必要
生け花教室に通ったことがない人には、生け花は堅苦しいものであり、その流派の教え方に沿って厳しく指導されるものと考えている人もいるかもしれません。
しかし、現在の生け花教室というのは、生け花そのものの魅力や花あしらいの楽しさを伝えるために開かれているところがほとんどです。
もちろん何か新しいことを始めるためには、最低限の型や作法を身に付けなければなりません。書道を習うのであれば筆の持ち方から腕の運び方、テニスであればラケットの握り方や基本的な足の運び方など、どんな習い事でも最低限身に付けなければならないことが必ずあります。
生け花の場合にもそれぞれの流派に基本とする型があり、そして約束事があるのです。その基本的な決まり事を学べるのが生け花教室です。
まずは現在の生け花教室を体験してほしい
最近では多くの生け花教室で体験授業を行っています。体験授業では基本的な型を学べるほか、その教室の雰囲気を知ることができます。
また、生け花教室の中にはレッスンの終了後に、ティータイムを設けている教室もあります。多くの生け花教室はフランクな雰囲気で自由に生け花を習うことができます。着物、正座、厳しい礼儀作法などのイメージが生け花教室や華道教室にはあるかもしれません。一度体験教室に行ってみてください。気軽で楽しい生け花教室がそこには待っているはずです。









