生け花に必要な道具とは? お稽古に備えましょう
生け花にはどんな道具が必要なのでしょうか
生け花をやってみたいけれど、事前に用意しておいたほうがいい道具がわからなくてお稽古のイメージが湧かない……という方はいらっしゃいませんか。
初めの段階では基本的な道具の貸し出しを行っている教室が多くありますが、事前に自分で道具を購入しなくてはいけないところもあります。流派によって道具を指定しているところもあるので、焦って購入する前に教室へ問い合わせてみましょう。
最初から必要になる場合もそうでない場合でも、道具の名前を知っておくとお稽古が円滑に進みます。ぜひ参考にしてみてください。
1番基本になる道具、花鋏について
お花を切るための専用のハサミのことを花鋏と言います。こちらのハサミには種類が2つあるのをご存じですか?
蔓手(つるて)と呼ばれている柄の部分に指を通すところがあるハサミは細かい作業に向いています。太い枝を切るパワーはない繊細なハサミです。一方、蕨手(わらびて)と呼ばれている指を通すところがないハサミは太い枝も切ることができます。柄の部分が特殊なため初めにうちは使いにくいですが、慣れてくると何でも切ることができるようになります。
どちらのハサミにおいても言えることは、安すぎるものには注意が必要というとこです。100円で買ったものと値段の高いものではやはり切れ味がかなり異なります。お財布と相談しながら買うハサミを決めていきましょう。
花鋏以外にも必要な道具がたくさん
ほかにも使われている道具として、剣山という長さ約1センチの針が一面についている道具もあります。こちらはお花の生け方として有名な「盛花」を行う際にお花を刺して固定するために用いられます。同じく盛花を生けるための花器も用意しておきましょう。もちろん花瓶を使う場合もあります。
生けたお花を飾るための花器や花瓶には陶器やガラス・金属や竹などさまざまな素材のものがあります。初心者のうちはシンプルなものが教室から与えられる場合がありますが、基礎がしっかり固まったら自分で選んでみて個性を出していくのも生け花の楽しみ方の1つです。素材やデザインにこだわって選べるようになったらさらに作品の幅が広がりますね。
わからないことがあっても不安になる必要はありません
なにかと用意しなくてはいけない道具が多い生け花ですが決してやりづらいものではありません。親身になってサポートしてくれる教室がたくさんありますのでご安心ください。道具はこれからのお稽古を楽しくするための大切なパートナーです。慎重に選びましょう。









